ADHDと睡眠には深い関係があった!?実はズレていた体内時計

夕日を浴びる女性

よくADHDの特性の一つとして「朝に弱くて起きられない」ということがいわれています。近年、それに関連した研究結果が発表されました。

これまで、「ADHDと不眠症には関係があり、ADHDの8割が不眠症をかかえている」ことが知られていました。

確かに、私もうつ病になる前からなかなか眠りにつけず、何度も親に怒られた記憶があります。実はこういったことが科学的に裏付けされたのです。

というのも、「ADHDの人は健常者と比べ、メラトニンの分泌時間にズレが生じている」ことが明らかになったからです。メラトニンは睡眠と深い関係にあるホルモンの1種です。特に入眠を促す働きがあります。

また、メラトニンのみならず、セロトニンなど他いくつかのホルモンの分泌時間がズレていたことも明らかになりました。

研究では、このズレは1時間から1時間半ほどだと判明。レム睡眠~ノンレム睡眠の約1周期分の差ということになります。

ADHDの人はこれらのホルモンの分泌がズレているため、入眠が遅かったり眠りが浅かったりすると考えられています。そして、その結果、朝、起きられないことにつながっている、とも考えられます。

また最初に示したようにADHDの人のほとんどは何かしらの睡眠障害を抱えています。

実際の体内時計と社会に合わせた行動習慣にズレがある状態を続けることによって睡眠障害が生じていると考えられています。

最後に、睡眠に関する良著「スタンフォード式最高の睡眠」についての動画がありますので、リンクを載せておきます。まだ読んでいない方はご覧ください。

中田敦彦のYouTube大学より
中田敦彦のYouTube大学より