【相手別】発達障害はカミングアウトすべき?よい伝え方とは?

山を登る冒険家

近年、発達障害が増えているといわれています。それに伴って、メジャーな特徴だけを挙げて「発達障害ってこういう人!」というレッテルが貼られやすくもなっています。

確かに、ある程度の知識は持っていた方がいいですが、それに縛られ過ぎると一番大切な「ひと」を見失ってしまいます。

家族に、上司に、恋人にカミングアウトするとき、あるいはされたときどう対応すればいいか、ここで学んでおきましょう。

発達障害の基礎知識はこちら↴

最初に「そもそもカミングアウトするべきなのか?」その答えを出します。そのあとで実際にカミングアウトするとき、されたときの対応例を挙げていますので、ご自身に合うところだけを読んでいただいてもかまいません。

そもそもカミングアウトは必要なのか

カミングアウトを考えている人にとって最初の疑問ですね。「そもそも、カミングアウトする必要があるのか?」「カミングアウトするべきなのか?」

カミングアウトについては賛否両論ありますが、私は「カミングアウトするべき」だと思っています。

ただ「こういうことで困ってます」と相談するよりも「発達障害認定されました」と言った方が、された方は「重み」を感じるからです。深刻さ、真剣さをより強く感じます。

発達障害は10人に1人の割合でいるとされていますので、カミングアウトされていなくてもほぼ確実に近くにいます

基本的な心構えとして「確実に近くにいる」という認識でいましょう。

次項では、良い伝え方・悪い伝え方をお伝えしますね。

よい伝え方・悪い伝え方

まずはよい伝え方をお伝えします。大前提として、伝えるのは「自分」のことであって、「障害」について説明しても意味がありません

また、妥協点やできそうなことを自ら探し、積極的に提案するようにしましょう。そうするとなげやりにならずにすみます。

ちなみに、私はアルバイト先の上司にカミングアウト・相談したところ玉砕でした。(涙)

逆に悪い伝え方としては、障害の説明だけをして、何に困っているのかも伝えず、全てをなげやる伝え方です。これをされた方は戸惑うだけです。

まずは自分の中で冷静に色々と分析しましょう。

【相手別】カミングアウトの内容と伝え方

基本的な伝え方がわかったところで、実践レベルに入っていきます。

相手によって、カミングアウトする内容であったり、その仕方が異なります。

誰に、何を、どうやって伝えればよいか、まとめてみてみましょう。

【相手別】カミングアウトの仕方

  • 家族  :ただ「障害があった、あるかも」だけではなく、「だから自分はこうしたい」という強い思いも一緒に伝えるようにしましょう。
  • 恋愛相手:「障害」という一部分だけでなく、「自分」という全体を見てもらえるような人と付き合いましょう。「障害」があるからって振るような人とはすぐに離れちゃいましょう。
  • 職場  :「できないこと」「苦手なこと」だけでなく、「できること」「得意なこと」「妥協点」も相手に伝えましょう。障害があることへの対策を相手(上司や仲間)だけでなく、自分でも行動し、なげやりでなく「相談」の形にしましょう。
  • 友人  :そもそもカミングアウトする必要がないことがほとんど。関係が壊れるリスクが高いので、あまりオススメはしません。

カミングアウトされたら

これまでは自分がカミングアウトする側でしたが、「される側」に回ることだってあります。ここでは「カミングアウトされたとき」の対処法をお伝えします。

おそらく、いきなり「私には発達障害があります!」といわれても戸惑ってしまうでしょう。冷静に対応するためにここで勉強しておきましょう。大切なことは2つあります。どちらも当たり前なんですが、意外と忘れられがちのことなので、しっかり頭に入れておきましょう。

大切なポイント

  1. カミングアウトされても相手が変わるわけじゃない
  2. カミングアウトには大きな勇気が要る

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