実存主義の考え方でうつを克服 生きる意味は自分で創りだそう

道具の画像

こんにちは。だっち~です。

冬のこの時期、心が病んで鬱っぽくなってしまっている方も多いのではないでしょうか。

鬱になると、つい「人生の目的」とか「生きる意味」なんかを考えてしまいますよね。

答えが出なくて、頭の中がグルグルしたり、底なしの落とし穴にはまったような感じになったりします。

そんな考えを止められる考え方を発見しました!タイトルにもある「実存主義」という思想です。

実存主義とは、ざっくりいうと次のような考え方です。

実存主義の考え方(主にサルトルという哲学者の考え方)

  • 人間には、あらかじめ決められた本質(存在意義)はない
  • だから、どんなものにもなれる
  • ただし自由には”自分”と”社会”に対する責任がつく

それでは、もう少し詳しく解説していきますね。

「生きる意味」なんてない

幻 ~実際には存在しないもの~

人間は道具とは違います。

道具はあらかじめ「なんのために作るのか(目的)」や「何に使うのか(用途)」が決められていますよね。このような目的や用途のことを「本質」と言います。

例えばイスは座るために、ペンは文字を書くために、携帯電話は遠くの人と会話するために作られました。

ところが人間は道具とは違い、そのような本質はないというのが実存主義の考え方です。

実存というのは、際に存するもののこと。つまり、一人一人の人間のことです。

生きる意味や人生の目的などの本質は人間にはなく、実際の存在としての人間が先にある、ということを

「実存は本質に先立つ」

といいます。

自由には、自分と世界に対する責任がつく

重い鎧

前項で「あらかじめ決められた生きる意味はない」とお伝えしました。人間は道具とは違って、どのような存在にもになれる自由な存在なのです。

ところが、自由に選択できるということは責任がつくことになります。

自分の人生にだけ責任を負えばいいというわけではありません。人間社会全体にも責任を負わなければいけません。

それは、どのような選択も選んだ方に投票しているのと同じだからです。

自由であるがゆえに、重い責任を負う様を

「人間は自由の刑に処されている」

と表現します。

主体的に生きる

主体的に生きる

前項では責任をネガティブなような書き方をしましたが、必ずしもマイナスの効果を生むとは限りません。

世界に対する責任があるのは、自分の行動、選択によって自分以外にも影響を及ぼせるから。

つまり自分の選択次第では、良い影響を及ぼすこと、ひいては社会にどのような変化をもたらすことも可能であると考えられます。

そのように考えると、世の中で起きている全てのことを「自分事」として積極的に引き受ける姿勢が大切であると言えます。

うつにならないためにも、自分の行動が周囲へ影響を与えるという自覚を持ち、主体的に生きることが必要なのではないでしょうか。

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