【当事者が語る】うつ病ってどんな病気なの?

おぼれている人の手

近年、「うつ病」が増加していると言われています。また、「非定型うつ」「コロナうつ」などの言葉もメジャーになってきています。けれども、その実態についてはよくわかっていない方が多いのではないでしょうか。

シッタカさん①
シッタカさん①

うつ病って言ったって、落ち込んでネガティブになるだけだろ?

シッタカさん②<br>
シッタカさん②

うつ病なんて心の風邪。気の持ちようでなんとでもなる

シッタカさん③
シッタカさん③

ただ怠けたい人が医者に騙されてるだけだろ。

これらは全て間違いです!どこがどう違うのでしょうか?

この記事では、意外と知られていない真実、誤解されやすいポイントなども交えながら解説していきます。

まず、第一項ではうつ病に関する基礎基本を押さえます。私は医者ではありませんが、当事者カウンセラーとしての立場から各症状をみていきたいと思います。

続いて、当事者の方、周囲の方がそれぞれすべきことをまとめました。

最後に、コロナうつについても軽く触れた上で、まとめで要点を復習する、という流れになっています。

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うつ病についての基礎・基本

〇うつ病は「心の風邪」?

一昔前は、うつ病は「心の風邪」と言われていました。

これは、うつ病は風邪のように誰でもかかる可能性のある病気であることを例えた表現です。しかし、「風邪」と言う表現は

  • ・すぐに治る
  • ・それほど重症にはならない
  • ・少なくとも命に関わるほど重大な病気ではない

などの現実とは異なるイメージをもたらしました。これから一つずつ誤解を解いていきます。

〇だれにとっても身近な病気

「心の風邪」という言葉が広まったように、うつ病は誰でもかかる恐れのある病気です。最近の研究によって、脳や神経の異常やウイルスがうつ病の原因になることがわかってきました。また、マイナーな病気ではないことも明らかになっています。

日本では、生涯のうちにうつ病を経験する割合は3~7%というデータがあります。これらのことからも分かるように、実は、うつ病は誰にとっても非常に近くにある存在なのです!

〇心の症状だけでなく、「身体の症状」もある

こちらも意外なことに思われるかもしれませんね。実は、うつ病にも「身体の症状」があるのです

決して、「心が弱い人がかかる病気」でも「怠けたい人がなる病気」でもありません。

なので、適切に治療すればうつ病は改善します

※具体的な症状についてはあとで詳しく説明します。

再発率が高く、自殺にもつながる危険な病気

うつ病の一番恐ろしい側面ではないでしょうか。うつ病は再発率が非常に高く、なんと6割もの人が再発しています。また、再発を繰り返すほど再発率が高くなることも分かっています。

うつ病は、精神を崩壊させ、気を狂わせるほどの力があります。そして、最悪の場合、自殺につながります。多くの研究からも「うつ病と自殺には一定の関係がある」こともわかっています。

今では、「自殺(を考えること)はうつ病の症状の一つだ」ともいわれています。

身近な人を失わないためにも、うつ病について知っておくことはとても大切なのです!

ポイント①

  • うつ病は誰にとっても身近な病気。
  • うつ病には「身体の症状」もある。
  • うつ病は6割が再発、さらに繰り返すと再発率は高まる。
  • 自殺はうつ病の症状の一つ、と言われるほど密接にかかわっている。
  • 身近な人を死なせないためにも、うつ病について知っておくことは大切。

うつ病の症状

ここでは、一般的によく言われている症状を挙げてみました。全員が全ての症状を経験するわけではありませんし、「この症状が出ていないからうつ病じゃない」とはなりませんのでご了承ください。また、ここに挙げたものとは反対の症状が出ることもあります。

例:一般的には「不眠」「食欲低下」が現れるが、稀に「過眠」「過食症」が現れることもある。

これは(原因は、詳しくは特定されていませんが)、うつ病が脳・神経系のバグであるためだと考えられています。

 

心の症状

  • 気分の落ち込み・抑うつ症状・気分・感情の乱れ
  • 自責・ネガティブ思考・罪悪感
  • 興味・関心の低下・判断力の低下
  • パニック症状

など

 

身体の症状

  • 集中力・体力などの低下
  • 肩こり・部分的な痛み
  • 手に力が入らない
  • 気持ち悪い・吐き気がする
  • 不眠・食欲低下・性欲低下

など

当事者にしかわからないこと

うつ病を含めたメンタルヘルスの諸問題には(他の病気でもおそらくそうですが)、当事者になってみないとわからないことがあります。一般知識としてではなく、一人の経験談として読んでいただければと思います。言葉ではその辛さが全部は伝わりませんが、それでも理解の一助になると思います。

それでは、どうぞ。

当事者にしかわからないこと

  • ある症状が他の症状を喚起し、負のスパイラルに陥る。
  • 他の病気とは違い、「人格そのもの」に影響を与える。
  • トイレ、シャワーがシンドイ。
  • 寝てても辛い。
  • 人込みが辛い

終わりに

うつ病について少しは理解できたでしょうか。うつ病は症状が多様すぎて、「完璧なマニュアル」が作れないのが現実です。専門家は知識はあっても経験がないため、「真の共感」は難しいですし、ただ当事者同士で慰めあっていても、解決はしません。

当事者じゃなきゃ分かり合ないことで悩んでいる方、周りにうつっぽい人や病んでいる人がいる方、気軽にご相談ください。

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